・2023年4月5日、朝倉書店より"シリーズ水辺に暮らすSDGs"3巻が同時刊行されました。このうち、『2 水辺を活かす』と『3 水辺を守る』を分担執筆(3は編集も)しております。
・2022年12月15日、風媒社より『東海地方の湧水湿地を楽しむ』(編著書)が発行されました。
このサイトは、地理学および生態学をベースとした里地里山環境(特に水辺・湿地)の研究と、教育普及活動を行っている富田啓介(博士(地理学))の個人ページです。これまでの研究・活動を報告するとともに、研究テーマに関連する情報を提供することを目的としています。
「里山の地生態学」は私の研究を一言で表すキーワードです。里山、すなわち長年にわたる人の関与の結果成立した二次的な自然環境が、私の主たる研究対象/フィールドです。具体的には、雑木林・採草地・水田・ため池など、主には農村の景観を構成する個々の要素、あるいはそれらのある場所です。また、地生態学(geo-ecology)は、主たる研究のアプローチを指します。地形・地質・水文・植生といったその場所の景観をまるごと対象にし、それらがどう関わりあって景観が成り立っているのかを明らかにするのが地生態学です。単純に、「動植物が生きている場所がどんなところかを知る」と理解していただいて差し支えありません。
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