里山の地生態学(富田啓介)

研究業績 Research achevements

最終更新:2024.1.11

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  • 学位論文
  • ※新しいものが上にくるように並べています。講演等の教育普及活動は活動に掲載しています。

    査読論文

    14. 富田啓介 2023.生物生息地としてのため池と湧水湿地の関わりについての予察的考察:分布と立地の観点から.湿地研究24(in print).

    13. 富田啓介・大畑孝二 2023.市民・NPO・研究者の協働による地方版湿地目録作成:「東海地方湧水湿地目録」の事例.湿地研究24(in print).

    12. 富田啓介 2022.「東海丘陵要素」の広範な学術分野および社会への受容と普及.湿地研究12:105-112.
     https://doi.org/10.24785/wetlandresearch.WR012007

    11. 富田啓介 2021.湧水湿地を利用する哺乳類・鳥類とその行動.保全生態学研究26:71-85.
     https://doi.org/10.18960/hozen.2014

    10. 富田啓介 2021.消滅した湧水湿地の土壌から発芽した湿地植物.湿地研究11:51-58.
     https://doi.org/10.24785/wetlandresearch.WR011006

    9. 富田啓介 2018.湧水湿地の環境は東海地方においてどこまで理解されたか?.湿地研究8:63-79.
     https://doi.org/10.24785/wetlandresearch.WR008009 = 日本湿地学会論文賞(第1回)受賞

    8. 富田啓介 2016.都市近郊に位置する小面積の自然保護地域における利用特性と満足度―愛知県の湧水湿地における事例.地理学評論89:53-67.
     https://doi.org/10.4157/grj.89.53

    7. 小泉武栄・富田啓介・目代邦康 2016.ジオツアーガイド:渥美半島における東海丘陵要素の地生態学的検討.ジオパークと地域資源1(1):p35-41.
     電子ジャーナル(日本ジオパークネットワーク)

    6. 富田啓介 2014.湧水湿地の保全・活用と地域社会.E-journal GEO 9(1):26-37.
     https://doi.org/10.4157/ejgeo.9.26

    5. Keisuke TOMITA 2012: Contributions of both groundwater depth and surface sediment movement to vegetation pattern development in a seepage marsh: a case study on Ooneyama marsh, Gifu prefecture, Japan.Vegetation Science 29:91-103.
     和文:湧水湿地にみられる植生パターンの発達に地下水位と表層堆積物の移動が果たす役割 : 岐阜県大根山湿地の事例
     https://doi.org/10.15031/vegsci.29.91

    4. 富田啓介 2012. 湧水湿地をめぐる人と自然の関係史 -愛知県矢並湿地の事例-.地理学評論85:p85-105.
     https://doi.org/10.4157/grj.85.85 = 日本地理学会賞(若手奨励部門)受賞

    3. 富田啓介 2010. 日本に見られる鉱質土壌湿原の分布・形成・分類.湿地研究1:p67-86.
     https://doi.org/10.24785/wetlandresearch.WR001007

    2. 富田啓介 2008. 尾張丘陵および知多丘陵の湧水湿地に見られる植生分布と地形・堆積物の関係.地理学評論81:p470-490.
     https://doi.org/10.4157/grj.81.470

    1. 富田啓介 2006. ため池の減少率を規定する土地利用変化-愛知県知多半島中部の事例-.地理学評論79:p335-346.
     https://doi.org/10.4157/grj.79.6_335

    査読なし論文

    14. 富田啓介 2023.東海地方の大学生が持つため池のイメージ.ため池の自然64:1-4.

    13. 富田啓介 2021.知多半島久米地区における湧水湿地の履歴と植生変化.ため池の自然62:4-10.

    12. 富田啓介 2021.「人の気配」と「山の気配」から里山を考える.地域自然史と保全43(1):7-13.

    11. 富田啓介 2019.都市化の中のため池:尾張丘陵138池を取り巻く土地利用の約40年間の変化.ため池の自然60:17-20.

    10. 富田啓介 2018.湿原の環境と土壌:特に泥炭湿原と鉱質土壌湿原の比較.ペドロジスト62(2):38-43.
     https://doi.org/10.18920/pedologist.62.2_38

    9. 富田啓介 2018.愛知県長久手市二ノ池湿地の地形と植生.ため池の自然59:1-7.

    8. 富田啓介 2018.東海地方の湧水湿地の環境と保全:特集にあたって.湿地研究8:59-62.
     https://doi.org/10.24785/wetlandresearch.WR008008

    7. 富田啓介・土山ふみ・飯尾俊介・大沼淳一・近藤繁生・高山博好 2016.名古屋市東部とその周辺における1983年から2015年のため池環境変化(資料).ため池の自然57:p42-46.

    6.佐伯いく代・ 富田啓介・糸魚川淳二・大畑孝二 2014.中津川市千旦林岩屋堂の湧水湿地群の保全について.湿地研究5(1):p35-40.
     https://doi.org/10.24785/wetlandresearch.WR005006

    5.菊地俊夫・土居利光・鈴木晃志郎・新名阿津子・小泉武栄・ 富田啓介 ・フンクカロリン・目代邦康・岩田修二 2012.ジオパークと地域振興.E-journal GEO 6:p191-202.(2010年秋季学術大会シンポジウム記録)
     https://doi.org/10.4157/ejgeo.6.191

    4.飯尾俊介・ 富田啓介・中村肇 2010.名古屋市名東区塚ノ杁池の植生及び植物相 -塚ノ杁池 湿地・水生植物調査結果(2008~2010年)より-.ため池の自然49:p8-11.

    3.榊原靖・ 富田啓介・長谷川絵里・西史江・土山ふみ 2010.塚ノ杁池の水質に及ぼす植生(水草)の影響.ため池の自然49:p4-7

    2. 富田啓介 2006: 知多~尾張丘陵におけるシラタマホシクサと地域住民のかかわりの変遷(昭和初期~現代).愛知県史研究10:p151-160.
     https://doi.org/10.24707/aichikenshikenkyu.10.0_151

    1. 富田啓介・溝口常俊 2004: 愛知県半田市における溜池とその四囲の環境変化.愛知県史研究8:p240-248.
     https://doi.org/10.24707/aichikenshikenkyu.8.0_240

    学会発表

    38. 富田啓介 2022:湧水湿地内およびその周辺における野生哺乳動物の季節的・時刻的出現特性(第14回日本湿地学会、9月、釧路)
     要旨(学会ウェブサイト;p13)

    37. 富田啓介・高田雅之 2021:湧水湿地の地下水位変動に関する予察的考察(第13回日本湿地学会、9月、オンライン)

    36. 富田啓介 2020:日本各地に分布する湧水湿地とため池との関わり(第30回ため池の自然研究会研究発表会、12月、大治町、八ツ屋防災コミュニティセンター)

    35. 富田啓介・高田雅之・太田貴大 2020:市町村指定天然記念物の湿原(第12回日本湿地学会、9月、オンライン)
     要旨(学会ウェブサイト;p11)

    34. 富田啓介・高田雅之・太田貴大 2020:小規模湿地保全団体の特徴とその活動が維持・増大させる生態系サービス(2020年度日本地理学会春季学術大会、3月、東京、駒沢大)
     https://doi.org/10.14866/ajg.2020s.0_191

    33. 富田啓介 2020:来訪者アンケートの自由記述からみた小規模湿地生態系の保全及び公開に関する課題(第67回日本生態学会大会、3月、名古屋、名城大)
     要旨(学会ウェブサイト)

    32. 富田啓介 2019:東海地方の湧水湿地を取り巻く社会環境(第11回日本湿地学会大会、9月、習志野、谷津干潟観察センター)
     要旨(学会ウェブサイト)

    31.高田雅之・ 富田啓介・太田貴大 2019:天然記念物の湿原とその保全(第11回日本湿地学会大会、9月、習志野、谷津干潟観察センター)
     要旨(学会ウェブサイト)

    30. 富田啓介 2019:鉱質土壌湿原が形成される環境の多様性と共通性(第66回日本生態学会大会、3月、神戸、神戸国際会議場)
     要旨(学会ウェブサイト)

    29. 富田啓介 2018:湧水湿地を知り尽くす:東海地方1,600箇所の踏査から見えるもの(第10回日本湿地学会大会、特別公開シンポジウム「湧水湿地の魅力とその重要性」、9月、豊田、豊田市自然観察の森)
     要旨(学会ウェブサイト;p30)

    28. 富田啓介 2018:消滅した湧水湿地の土壌から発芽した湿地植物(第10回日本湿地学会大会、9月、豊田、豊田市自然観察の森)
     要旨(学会ウェブサイト;p21)

    27. 富田啓介 2018:湿原の環境と土壌: 特に泥炭湿原と鉱質土壌湿原の比較(ペドロジー学会2018年度大会、第57回公開シンポジウム「土壌の有機物について考える」、名古屋、名城大学天白キャンパス)【招待講演】

    26. 富田啓介 2017:  長久手市二ノ池湿地の 地形・地下水位・植生分布(第27回ため池の自然研究会、12月、名古屋、名古屋市立大学)

    25. 富田啓介 2017:  四国北部における湧水湿地植生の成立環境と分布(植生学会第22回大会、10月、那覇、沖縄県男女共同参画センター)
     要旨(学会ウェブサイト:p45に掲載)

    25. 富田啓介 2017:  湧水湿地を利用する野生動物とその行動(第9回日本湿地学会大会、9月、東京、東京農工大)
     要旨(学会ウェブサイト)

    24. 富田啓介・土山ふみ・飯尾俊介・大沼淳一・近藤繁生・高山博好 2016:1983年から2015年の間に見られた ため池環境の変化:名古屋市東部およびその周辺における事例(第7回日本湿地学会大会、8月、松江、島根大)

    23. 富田啓介・高田雅之・上杉毅・澤田與之・早川しょうこ・楯千江子・篭橋まゆみ・河合和幸・横井洋文・大畑孝二・小玉公明・大羽康利・所沢あさ子・佐伯いく代・山田祐嗣・鬼頭弘・鈴木勝己 2016: 東海地方における湧水湿地インベントリ作成の試み(第63回日本生態学会大会、3月、仙台、仙台国際センター)
     要旨(学会ウェブサイト)

    22. 富田啓介・上杉毅・澤田與之・篭橋まゆみ・早川しょうこ・大畑孝二・小玉公明・大羽康利・山田祐嗣・鬼頭弘・鈴木勝己・楯千江子・河合和幸・高田雅之 2015:  東海地方における湧水湿地の分布と特徴(中間報告)(第7回日本湿地学会大会、9月、東京、上智大)
     要旨(学会ウェブサイト)

    21. 富田啓介・大畑孝二・糸魚川淳二 2014: 「湧水湿地研究会」による湧水湿地目録作成の取り組み(日本湿地学会第6回大会: 9月、札幌、北海道大学)

    20. 富田啓介 2014:臨床環境学的視点から見た東海地方の湧水湿地の保全(第125回日本森林学会: 3月、さいたま、大宮ソニックシティ)
     https://doi.org/10.11519/jfsc.125.0_787

    19. 富田啓介 2013:希少生態系・湧水湿地来訪者の属性と意識:よりよい普及の場にするために(第60回日本生態学会大会: 3月、静岡、静岡コンベンションアーツセンター)

    18. 富田啓介 2012:ジオサイトとしての湧水湿地の利用者層及び利用者満足度(日本地理学会2012年春季学術大会: 3月、東京、首都大)

    17. 富田啓介 2012:希少種のハビタット、湧水湿地のネットワークを地域資源としてとらえる(第59回日本生態学会大会: 3月、滋賀、龍谷大)
     要旨(大会ページ)

    16. 富田啓介 2011:里山の中の湿原群落―愛知県矢並湿地の植生と周辺の里地・里山利用の変遷(第58回日本生態学会大会: 3月、北海道、札幌コンベンションセンター)
     要旨(大会ページ)

    15. 富田啓介 2010:湧水湿地の特色とその保全活動-愛知県を例に.(日本地理学会2010年秋季大会[シンポジウム世界遺産とジオパークと地域振興]、10月、名古屋大
     要旨(J-STAGE)

    14.木塚俊和・ 富田啓介・北島淳也 2010:知多半島におけるため池の水質と環境要因との関係(日本環境共生学会第13回学術大会: 9月、愛知県、名古屋大)

    13.木塚俊和・ 富田啓介・北島淳也 2010:知多半島におけるため池の水質と環境要因との関係(応用生態工学会第14回研究発表会: 9月、北海道、北海道立道民活動センター かでる2.7)

    12. 富田啓介 ・藤原直子 2010:シラタマホシクサが存続するのはどのような湿地? 愛知県における自生地の環境(第57回日本生態学会大会: 3月、東京都、東京大)
     要旨(大会ページ)

    11. 富田啓介 2009:日本に見られる鉱物質土壌湿原の成因と分類(第1回日本湿地学会大会: 9月、東京都、法政大)
     要旨(学会ページ内PDF)

    10. 富田啓介 2008:湧水湿地内に見られる植生の分布と変化の要因: 土砂の移動が鍵を握るのか?(第55回日本生態学会大会: 3月、福岡県、福岡国際会議場)
     要旨(大会ページ)
     = 日本生態学会ポスター賞(遷移・更新分野優秀賞)受賞>

    9. 富田啓介 2007:愛知県瀬戸市「海上の森」の湧水湿地における地形と植生配置(日本生態学会中部地区大会:6月、長野県、飯田市美術博物館)

    8.藤原直子・ 富田啓介 2006: どのような湿地で絶滅したか:聞き取り手法でわかるシラタマホシクサの減少(植物地理・分類学会2006年度大会:6月、岐阜県、岐阜大)

    7. 富田啓介 2006: 湧水湿地ではどのように植生遷移が進むのか? 立地する地形への着目(第53回日本生態学会大会: 3月、新潟県、朱鷺メッセ)

    6.藤原直子・ 富田啓介  2006:どのような湿地で絶滅したか:愛知県におけるシラタマホシクサの減少(第53回日本生態学会大会: 3月、新潟朱鷺メッセ)
     = 日本生態学会ポスター賞(保全・都市生態分野優秀賞)受賞

    5. 富田啓介  2005:湧水湿地の植生遷移を多様化させる地形的要因(2005年度日本地形学連合秋季大会: 10月、愛知県、名古屋大)

    4.大西宏治・廣内大助・岡本耕平・ 富田啓介  2005: 災害・防 災に関する生涯学習カリキュラムの開発-ハザードマップを中心に(環境教育学会第16回大会: 5月、京都府、京都教育大)

    3. 富田啓介  2004:聞き取り手法を用いたシラタマホシクサの分布・立地の復元(第51回日本生態学会大会: 9月、北海道、釧路国際交流センター)

    2. 富田啓介  2002:知多半島中部におけるため池の分布とその自然環境-ため池をめぐる人と自然の関わり(名古屋地理学会2002年度第2回研究報告会、11月、愛知県、名古屋大)

    1. 富田啓介  2002: 知多半島中部における灌漑用ため池の分布とその自然環境.(日本地理学会2002年度秋季学術大会: 9月、石川県、金沢大)
     https://doi.org/10.14866/ajg.2002a.0.60.0

    書籍

    ※書影は「版元ドットコム」へのリンクです(画像は版元ドットコムの規定により自由に使用できるもののみ使用)。書籍の詳細をご覧になりたい方、購入をご検討の方は、書籍画像をクリックしてください。

    20. 富田啓介 2023: 湿地の地理学的調査(p95-110).高田雅之・朝岡幸彦(編集代表)/太田貴大・大畑孝二・佐伯いく代・富田啓介・藤村善安・皆川朋子・矢﨑友嗣・山田浩之(編)『シリーズ〈水辺に暮らすSDGs〉3 水辺を守る:湿地の保全管理と再生』.朝倉書店.

    19. 富田啓介 2023: アニメーション映画作品における湿地の表現(p58-59).高田雅之・朝岡幸彦(編集代表)/新井雄喜・石山雄貴・佐々木美貴・鈴木詩衣菜・田開寛太郎(編)『シリーズ〈水辺に暮らすSDGs〉2 水辺を活かす:人のための湿地の活用』.朝倉書店.

    18. 湧水湿地研究会・富田啓介(編著) 2022: 『東海地方の湧水湿地を楽しむ』.風媒社.

    17. 富田啓介 2022: 地理学の視点で動植物を調べる(p11-18).岡本耕平監修、阿部康久・山元貴継・土屋純編著『論文から学ぶ地域調査 地域について卒論・レポートを書く人のためのガイドブック 』.ナカニシヤ出版.

    16. 富田啓介 2022: 水の湧き出る場所(p83-86).日本陸水学会東海支部会編『身近な水の環境科学(第2版) 』.朝倉書店.

    15. 富田啓介 2022: 『その日常、地理学で説明したら意外と深かった。: 街と地域を知るための5つの物語 』.ベレ出版.

    14. 富田啓介 2021: 地図散歩のすすめ:古い地図を片手に住宅地になるまえの景色を探る(p62-71).溝口常俊編著『名古屋ご近所さんぽ』.風媒社.

    13. 富田啓介 2020: 『あれもこれも地理学』.ベレ出版.

    12.豊田市史編纂委員会 2018:『新修豊田市史 別編自然』.愛知県豊田市.(分担執筆)

    11. 富田啓介  2017: 湧水湿地(p110-111)/湧水湿地の変貌(p148).日本湿地学会監修『図説 日本の湿地』.朝倉書店.
    書影なし(版元ドットコムへのリンク)

    10. 富田啓介 2017: 『はじめて地理学』.ベレ出版.

    9. 富田啓介 2017: 竜や大蛇の伝説が残るため池(p135-136)/雑木林のめぐみ(p137-138).溝口常俊編著『古地図で楽しむ尾張』.風媒社.

    8. 富田啓介 2015: 『里山の「人の気配」を追って 雑木林・湧水湿地・ため池の環境学』.花伝社.

    7. 富田啓介 2014: シラタマホシクサのゆくえ(p161-163)/都心の植物観察(p40-42).溝口常俊編著『古地図で楽しむなごや今昔』.風媒社.

    6. 富田啓介 2012: 住民の語りから見た高度成長期以前の里地・里山景観とその利用 -愛知県知多半島の事例-.溝口常俊・阿部康久編著『歴史と環境-歴史地理学の可能性を探る-』p22-46.花書院.

    5. 富田啓介 2011: コラム 湧水について.『水の環境学 人との関わりから考える』p239-240.名古屋大学出版会.

    4. 富田啓介 2010: 都心に生きる野生植物たち.『名古屋市中区誌』p434-443.中区制100周年記念事業実行委員会.

    3. 富田啓介 2009: 知多半島植物図鑑.『私の小さな森づくり』p28-37.INAX出版

    2.藤岡町誌編纂委員会 2008:『藤岡20世紀のあゆみ』.愛知県豊田市.(執筆専門委員の一人として、「第5章 自然環境とその変化」等を執筆しています)

    1.大西宏治・廣内大助・ 富田啓介 2007: 災害・防災に関する生涯学習地理教育の試み――愛知県天白川を事例として.小林浩二編『実践 地理教育の課題』p208-221.ナカニシヤ出版.

    報告書(報告書中の担当部分等)

    8.高田雅之・太田貴大・富田啓介 2021:『湿地の生態系サービスに関するアンケート調査報告書』小規模湿地研究会.
     全文

    7.湧水湿地研究会 2019:『東海地方の湧水湿地 1643箇所の踏査から見えるもの』(豊田市自然観察の森)※執筆および編集を担当

    6. 富田啓介 2019:東谷山周辺における過去400年の環境史:資料および聞き取りから.東谷山湿地研究会編『名古屋市東谷山湿地ボーリング調査報告書』:p58-71.
     全文(許可を得て掲載)

    5. 富田啓介 2017:名古屋市および隣接地域における湿地分布情報.八竜湿地研究会編『名古屋市八竜湿地ボーリング調査報告書(2)』:p52-62.
     全文(許可を得て掲載)

    4. 富田啓介 2016:湿地.豊田市生物調査報告書作成委員会編『豊田市生物調査報告書(分冊その1)』豊田市:p55-73.
     全文(※報告書全体は、こちらから見てください。)

    3. 富田啓介 2015:八竜湿地からみる東海地方の湧水湿地の成り立ちと課題.八竜湿地研究会編『名古屋市八竜湿地ボーリング調査報告書』:p87-90.
     全文(※関連資料: 湧水湿地の分布・形成・分類と人々の暮らし(同報告書p95-96) 全文

    2.あいち海上の森センター・株式会社ニック環境システム 2008:『湿地の植生・環境調査業務報告書』
     (調査主体である「湧水湿地研究グループ」のメンバーとして、地形と土壌等の項目について執筆しています)

    1. 富田啓介 2005: 都市近郊地域における絶滅危惧植物と地域住民との関わり -名古屋市近郊におけるシラタマホシクサを事例として-.溝口常俊・高橋誠 編『自然再生と地域環境史』(平成16年度名古屋大学総長裁量経費、自然再生のための地域環境史創出プロジェクト報告書):p27-34.名古屋大学環境学研究科

    学位論文

    学位論文(博士) 2009年 名古屋大学環境学研究科提出

    日本の非泥炭地湿原における植生発達と地表環境に関する研究
    English: A study on development of non-peat wetland vegetation in Japan with relationships to geo-environment

    学位論文(修士) 2006年 名古屋大学環境学研究科提出

    尾張・知多丘陵における湧水湿地の植生遷移と地形的要因
    English: Vegetation succession in spring-fed wetlands in the Owari-Chita Hills, Central Japan:focusing on relationship with topography

    学位論文(学士) 2004年 名古屋大学文学部提出

    聞きとり手法を用いたシラタマホシクサの分布復元に関する研究 -知多半島から名古屋東部丘陵を中心に-